モートン病の漢方治療、続き

以前にお伝えしたモートン病の患者さん。

「モートン病の漢方治療をしています。」

あれから2ヶ月、途中で2週間ほどお休みしていた期間もありますが、調子は概ね良好でした。

氣功で診ていても氣の流れの回復具合は良いペース。
このまま養生していけば問題ないはずでした…。

先生!悪化してしまいました!!


ところが今日は開口一番、「先生、痛いです!」との事。
お顔もご不安そうでした。

詳しくお話を伺うと、調子も良かったので元々運動が好きなこともありジョギングを再開したそうです。
数km走ったその日は問題なかったのですが、数日後から痛みが出始めました。

楽しみにしていた夏の登山に向けて頑張りすぎてしまったようです。

Mさん!無理は禁物です!!


西洋医学的に原因は色々あるかもしれないですし、他の治療家さんも治し方は色々あるかもしれないですが、僕の見立てではこの方の治る過程で無理は禁物。

しかもまだ漢方薬を飲み始めて3ヶ月弱。
症状が上向いてはきていますが油断は禁物、一番注意しないといけない時期です。

幸い、経絡病という一時的な氣の流れの停滞もありませんでしたので、その後のケアは良かったのでしょう。
ひと安心しました。

ご無理なさらず夏の登山に向けて養生していきましょうね!

生理痛にも効く「甘草(カンゾウ)」

甘草


ハーブティの世界でも「リコリス」としても有名な甘草。
漢方の世界でも、最も数多く、7割近くの薬方に配合される生薬として有名です。

中国の砂漠で天然物の自生している甘草を見たことがあるのですが、感動しました。マニアックですね(笑)

さてこの甘草、身近な所だと甘味料としてたくあんや醤油、味噌、たばこ(!)に使われたり、グリチルリチンという成分を抽出して医薬品として使われたりもしています。

味は名前の通り、甘いです。
その甘味によって、緩める働きや氣を補う働きがあります。

ウチでも半数以上の方の漢方薬に配合されていると思います。
現代の方は、食品添加物やストレスで、体や心の過緊張状態が続いているんでしょうね。

珍しい使い方としては、甘草のみを煎じて生理痛腹痛の痛み止めとして使うこともあります。

痔(ぢ)の場合、煎じた液を患部に直接つけると痛みが一瞬で治まるんです!!(経験済みです…。ぢ主の方は一度お試しあれ。)

ちなみに、内服用の時は「甘草湯(かんぞうとう)」と言いますが、外用の時は「忘憂湯(ぼうゆうとう)」と言います。
「憂いを忘れる」なんてネーミングセンスがありますよね。
確かにあの時は憂いを一瞬で忘れることが出来ました。。。

また、私は経験したことは無いのですが、塗ることによって皮膚がんが治ったという記録もあります。
スゴイですね!

どうですか?
少しは漢方生薬が身近に感じられましたか?
次の生薬も、乞うご期待!

本態性振戦にはやっぱり漢方薬が合います

子宝を授かりたいので病院のお薬を止めたい!


数年前から右腕の震えでお困りの30代女性。
病院での診断は「本態性振戦」
通常時はアルマールというお薬を飲み、震えが強い時は抗てんかん薬を飲むという典型的な病院での治療法です。
このアルマールというお薬は交感神経を遮断するため、高血圧や狭心症、不整脈に用いられます。
この作用を応用して骨格筋に作用させ、震えを止めようという治療法なのです。

はい、、、思いっきりその場しのぎです。。。
まあ、大きな声じゃ言えないですが西洋医学って全体的に「その場しのぎ」です。

あっ、悪いとか良いとかじゃないですよ。
その場しのぎが必要な状況もあると思いますしね。

それにしても今回のケースは「飲んでて血圧が下がり過ぎちゃわないのか?」とか色々と心配ですよね。

すみません。本筋から離れちゃいました(笑)

で、まあ、病院の先生からも「妊娠したら服薬は中止」と言われているらしく、それじゃ他に良い方法がないかとインターネットで色々と探し、ウチを探して下さいました。

世田谷の方なので東京でも色々と探した結果、一番頼りになりそうなウチに決めてくださったそうです。ありがとうございます。

震えにも効く加味逍遙散!?


カウンセリングや氣功でお体の状態を診ていき、この方の震えには加味逍遙散という漢方薬をお選びいたしました。

血の道症や更年期障害によく用いられる漢方薬ですね。
少し漢方を勉強している方ですと、イライラしている少し口うるさい女性に合うイメージがあるかもしれないですが、この方はおっとりとした優しそうな女性でした。

加味逍遙散の他に、氣の発散を促す漢方薬の丸剤を少量お出しして、治療を開始しました。

一ヶ月後、経過は良好。アルマールを止めても順調です!


服用開始から約一ヶ月。
仕事が忙しいとまだ震えが出てしまうようですが、普段はアルマールを飲まなくても震えが起きなくなりました。

いい感じ、順調ですね!

本態性振戦でお悩みの方は、緊張から体に力が入り、上手く抜くことが出来ずに振るえという運動で力のエネルギーを発散している方が多いように感じます。

漢方薬は自然な形でエネルギー発散を促してあげるんでしょうね。

また追って経過をご報告します!!

その他の症例はこちら

リウマチの漢方を1ヶ月半飲んだ結果は…

両手の指のこわばりや痛みだけでなく、手首、肩、足の裏など、ほぼ全身の痛みを訴える男性(藤沢市、50代)からのご相談です。

約7年前から症状が出始め、3年前から病院にかかっているそうです。

病院での診断は「関節リウマチ」。

病院で処方していただいたリウマトレックスなどを服用していたのですが、副作用の間質性肺炎になってしまい、また、症状も特に変化が無いため、奥様やご家族の薦めもあり漢方治療へとなりました。

月に一度は激しい高熱と全身の痛み、非常に苦しそうでした…


現在は激しい痛みで2-3日寝込むほどの発作が、1ヶ月に1回のペースで起きているそうです。
激しい痛みが無い日でも小さな痛みがなくなることはありません。

この方の元々のタフな精神力があるからこそ耐えられるんだろうなぁという印象でした。

一日に何回も服用する自信がないので最低限の漢方薬で…


氣功でリウマチの状態をCheckすると2つの反応を確認できました。

・リウマチによる関節の破壊と思われる反応
・根本治療となる自己免疫に関係すると思われる反応

の2つです。

服用回数も少なめを希望でしたので、まずは標治(表面上の反応)に対して粉薬を1日2回で取り組み始めることにしました。

1ヶ月半後、、、非常に調子が良いです!!


今日でちょうど1ヶ月半。
漢方薬を飲み始めてからの変化はと言いますと、、、

・足裏の痛みは良好
・なぜか間質性肺炎と診断された咳も止まった
・発作が起きそうになったが起きなかった

などと非常に調子が良いようです!
顔色も良く、体調の変化を喜ばれているご様子が伺えました。

まだ日々の小さな痛みはあるようですので油断はできませんが、順調な経過といえるでしょう。

忘れずにお薬を飲んだ甲斐がありましたね。
この調子で完治を目指して取り組んでいきましょう!!

忌まわしきゴキ夫にバイバイ!

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あの嫌なゴキちゃんを家や職場に寄せ付けない秘伝の方法です。

用意するもの
「丁子、丁香、クローブ」
「薄荷、ハッカ、ミント」の2種類の生薬
(ネットや専門店でも買えると思います。スーパーでも買えるかも。)

丁子を3本指でひとつまみ、薄荷を5本指でひとつまみ。

お茶のパックなどに入れ、台所の下など出そうなところに設置。

以上!

簡単でしょ。

香りも良いし、コダワリ派なお洒落なあなたは器にも凝ると良いかも。

香りが無くなったら交換しましょう。

ウチでも売っているのですが評判ですよ~。

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