痔核による肛門部の痛みを訴える男性
痔核をお持ちの、30代前半の男性から相談を受けた。
つらい症状を聞くと、
【肛門部の痛み・違和感】
【排便時の灼熱感・出血】
があると言う。
食生活について聞くと
好きな物は、油物や甘い物・アルコールで
野菜はほとんど食べていないとの事。
問診と糸練功で東洋医学的に証を確認し
漢方薬をお渡しし、合わせて食事の大切さについてもお伝えした。
1週間後
痛みや出血が止まり、多少の違和感が残るだけとの事
2週間後
違和感もなくなり、もう何ともないとの事
その後4ヶ月、漢方薬を服用し治療を終えられた。
痔核は特に食生活の影響を受ける病態である。
この方は食事の大切さをご理解し
食養生にも取り組まれたため、改善も早かったのではないかと考えられる。
→ 症例一覧へ
(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。あしからずご了承くださいませ。)