紫蘇が体質に合う人は芸能人に向いています!?
この時期にオススメの食養生、続いては「紫蘇」です。
とっても良い香りですよね。
あの香りが効き目を引き出してくれるんですね。
科学的にも精油成分にはヒスタミン除去作用や血行を良くする作用が認められているようです。
また、命を蘇らすから「蘇」の文字が使われているという言い伝えもあるそうです。
スゴイですね!
実は日常生活にも馴染みが深いです。
お刺身の盛り合わせなどには、必ず青じそが横に添えてありますよね。
あれも立派な東洋医学なんです。
紫蘇は魚毒を中和するので、毒消しの意味があるんです。
魚介類のアレルギーで蕁麻疹や喘息が出る方には嬉しい智恵ですね。
薬用には赤紫蘇を用いるのですが、この時期は八百屋さんなどで手頃な価格で手に入れられます。
体質に合う方は、しそジュースをたっぷりと作りおきするのがお手軽でオススメですよ。
作り方はインターネットで色々と調べると沢山出てきますよ。
http://cookpad.com/search/しそジュース
(白砂糖は使わずに黒糖やきび砂糖などを使ってくださいね。)
漢方では「蘇葉(そよう)」と呼び、味「辛」・性「温」の性質があり、発散作用、理気作用、解毒作用、安胎作用があるとされます。
種は別の生薬で「紫蘇子(しそし)」と呼び、咳を止める作用や痰を出す作用があるとされ、心臓性の喘息などに用いられます。
紫雲では、患者さまの傾向からか、紫蘇子はあまり使いませんが、蘇葉は本当に良く使います。
他の生薬と配合して、僕が使ったことのある病名をずらりと並べると、
蕁麻疹(じんましん)、ヒステリー、耳管閉塞、耳管開放症、パニック障害、鬱うつ病、のどの詰まり、風邪、動悸、過呼吸など、自律神経疾患を中心に幅広く用いたことがあります。
原因不明の体の痛みや本態性振戦にも効果がありました。
僕が受けた感じでは、身体的にも精神的にもデリケートな体質の方によく合う氣がします。
あっ、テレビを見ているとテレビに出ている芸能人の方々も紫蘇が合う方が多い氣がします。
「あら、私女優みたいだし、デリケートだわ。」という方はぜひぜひお試し下さいね。
お悩みの症状がある方は氣功による漢方相談もお受けいたしております。ご遠慮なくご相談下さいませ。
(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。あしからずご了承くださいませ。)
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