漢方薬。その配合の妙。

漢方って
実は生活に
すごく密着しています。

例えば
「甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)」
という漢方薬。

癲癇(てんかん)という病気の
けいれん発作が止まった
という報告がいくつも上がってきています。

中に強い成分など一つも入っていません。

甘味料の原料にも使われる「甘草」
ドライフルーツにもある「大棗(なつめ)」
小麦粉の原料の「小麦」

これらのたった3種類なんです。

ひとつずつ
別々に服用しても
このような効果はないでしょう。

ある一定のバランスで
組み合わせる事により
素晴らしい薬理効果を発揮します。

そう。

漢方薬は
組合せが非常に重要なんです。

数種類の生薬・薬味から
数十種類の漢方薬方が出来、

数十種類の生薬・薬味から
数百種類の漢方薬方が出来ます。

組合せの中で
毒を消したり
効を増したり
していきます。

実はこの理論は
普段の食にも当てはめる事が出来ます。

それはまた次の機会にお話しましょう

長文お付き合いありがとうございました~(^_^)

(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。あしからずご了承くださいませ。)

2010年10月27日 | Posted in blog | | No Comments » 

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