リウマチと漢方薬

リウマチの女性。
手の指、両手首、肩、膝、足首に痛みがあるとの事で来局、相談に来られる。
自律神経の異常が多少あり、血圧に変動が見られる。
以前は動悸も良くしたそうである。舌はやや乾
燥し白苔が見られ、舌下静脈の怒張も確認される。
病院の検査ではRA550、血沈(1h)75、CRP1.2。
現在副腎皮質ホルモンと慢性関節リウマチ薬服用中との事である。

リウマチの炎症を改善する為にR青皮製剤2包と漢方薬Aを2包。
自律神経の安定目的に漢方薬Bを寝る前1包投与する。

服用3ヶ月目、プレドニンの服用しなくてよくなる。
服用4ヶ月目、CRP0.0、血沈29まで低下。
服用6ヶ月目、CRP0.0、血沈17に低下。正常値となる。

服用9ヶ月目より、関節修復目的でC接骨木製剤2包、R青皮製剤1包に薬方を変更。
腫脹・痛みも無く良好となる。

その後9ヶ月、同薬方を服用。現在再発防止にR青皮製剤1日1包服用中である。

(伝漢研HPより抜粋)

(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。あしからずご了承くださいませ。)